定年延長というシステムで62になる年だけどそのままの会社で働いてる。とはいっても同世代とか同期入社のメンバーもだいぶ少なくなって寂しいものだ。若い連中とは20も30も年が離れているのだから交じり合うのは難しい。と言って同世代のいつものメンバーとしょっちゅう行動を共にするのも傍から見るとどうなんだろう？思ってたより居心地は悪い。
とは言うものの慣れ知った職場で働けるのはありがたい。学生時代の仲間で弟さんと飲食店をやってた友達は、弟の死去により店を続けられなくなり、今は別の飲食店でやとわれの身だそうだが、他の従業員と比較しても自分が最年長ということもあり緊張と疲れがたまるそうだ。いろいろ厳しいが働けることに感謝するしかない。若いころは60過ぎて定年迎えたら
「世界中を旅してまわりたい」なんて優雅なことを考えていたのに、現実は甘くない。

TOKYO2020の聖火のトーチの転売が横行していると話題だ。なんと聖火リレーのランナー限定で7万で購入したものが50万とか100万とか！そりゃあいきなり7倍や10倍で買ってもらえると知ったら売りたくなるのも理解はできる。しかしだ、転売することは固くお断りしますって、但し書きがあるのにそんなこと無視して売ってるらしい。あの忌まわしきコロナを世界の人が協力して何とか成功にこぎつけたオリンピックの唯一無二の成果のトーチなのに、何でそんなことができるのだろう？そういえばボランティアのウェアも支給されたものを転売するやつもいるらしい。持続化給付金をだまし取ったり、古い車を登記のために買い取って乗りもしないで隠し持ってたり、そんなに金が欲しいのか！？自分の生き方を考えたことはないのか？まったく情けない。

と言っても食べ物ではない。
コロナ以来久々に運動会が近所の小学校で行われた。小学校の運動会と言えば昨今必ずどれかの学年でジンギスカンの音楽に合わせてダンスや体操が行われるのが恒例になっている。
そう！　その　ジン、ジン♪ジンギスカン！♬　ってやつだ。
うちの長男の時も長女の時もそうだった。だから今回この音が聞こえた時にはなんかうれしくなった。やっとみんなが平和な日々を取り戻せたなぁ。あとは戦争の気配が消えるといいな。