定年マジカ?のブログ

日々思うこと、愚痴、志、悟りを語り共有する。

あんなのいやだ

 有給休暇を取った時とかに図書館へ行くと老人たちがわんさか来ている。しかし半分ぐらいは、うとうとしてる。たまたま平日映画館に行ったとき老人の多さに驚かされた。開演までは近くのベンチでうとうと。ショッピングセンターには端っこのほうに休憩用のベンチや椅子がある、ここにもたくさんの老人がうとうと、、。みんなはじめはこんな風になりたいなんて思ってなかったはず、いいじゃないですか、子供や奥さんに怒られても行きたいとこへ行って、やりたいことやって、食べたいもの食べて、今しかできないことやってくださいよ。居眠りなんか死んでからでもできますよ。

それでも精いっぱいやりたい!

この年になると、同世代の仲間には孫が出来てるやつも多い。「あと何年かしたら定年退職だし、もう昇給はないし、ほどほどに仕事はやって、あとは週末の楽しみのために過ごすんだ!」なんて言ってる。「まあな」なんて口裏合わしてるけど、そんなのやだ!精いっぱいやりたい!そうしないと後で絶対に後悔する気がする。
もちろんストレスはたまる、体力的にはきつい、若い奴らと仕事するのもお互いに妙な気を遣う。でもだ、燃料使い切って緊急着陸のほうがいい、まだ飛べたのに、燃料余ってるのに、もっと遠くの景色が見えたのに、 なんて後で思いたくない。

ライフプランセミナー

 何年か前に、会社のプログラムでライフプランセミナーなるものに参加した。
講師は某大手銀行の方。
「皆さんは日本人の平均寿命ってご存じですか?」「80台中盤ぐらいかな~(独り言」「女性で85.9歳、男性で79.4歳なんですね~。一方、総人口に対する65歳以上の割合が25%にもなっているんですね。(中略)そんなわけでかつては60歳以降は余生といわれる時代から
主体的に自分の人生設計しましょう。」「なるほど」「というわけで今後のライフイベントを書き出して、そこにどれだけの費用がかかるのか?年金の受け取り方どうすれば時になるのか?定年退職金の受け取り方、演習してみましょう。」「ふ~ん」
でもだ、ある程度考えるのは大事だが、そのために生活スタイルを自分の好みと異なる形にするのでは何のために生きる意味があるのか?定年以降も働くのか働かないのか?そこは働くことが生きがいになるかどうかだし、もしかしたら大きな目標を達成するために、その手段として働くのかどちらかだ。85歳まで生きるとして年にこれだけお金が必要で、だからこんな風にお金を節約して、、、、。おーきなお世話だ。結局、確定拠出年金やってくださいの宣伝じゃないのか?このセミナーって。