定年マジカ?のブログ

日々思うこと、愚痴、志、悟りを語り共有する。

なぜ戦争は起こるのだろう。

戦国時代、なぜあれほど戦いが続いたのか?昔ユーキャンの解説本に書いてあった。その国を治めるものは有能な部下を手なずけるために褒章という形で土地や城を与えなければならない。そのためには新たな領地や城を手に入れる必要がある。そのためにほかの国に攻め込み奪い取るしかなかった。それが戦いである。
現代、相変わらず戦争がなくならないのは同様の理由だろう。少し昔なら国際的な枠組みや約束事もあいまいで、早いもの勝ちや力ずくがまかり通っていた。今はルールが明確で、かつ公平にしようとする風潮。力のある国にとっては「なぜあんな何もしない小国のために、ここまで力を注いできたわが国が我慢する必要があるのか?」と思うのだろう。所詮みんなが公平とか、全員がWinWinなんてありえない。負けるものが居なくては勝者は存在しない。90年代、日本をはじめ世界景気が良かったころ例外を除いて戦争の気配なんてなかった。みんなが好き勝手にやったほうが上手くいくのかも?